平成29年9月2日(№7404) 楽ではない日々の暮らし

楽ではない日々の暮らし

5週間ぶりのわが家での暮らしが始まった。懐かしいが段差のある住まいは怖い。体力は不十分で手すりを頼りにトイレに行く。立ち上がるのが不自由だから、座敷にすわることも出来ない。一歩外に出ると玄関先の段差や、下り線の道路が怖い。1カ月余も平らで安全な病院暮らしをしていたのだから無理はない。杖をついてのウォーキングも試みたがダメ。

 

月曜日から出勤を始めたが、これまた楽ではない。会社まで妻に送って貰い、荷物を3階の自室まで運んでもらう。2階で社員の皆さんに挨拶をする。3階の自室まで階段を上がるのだが、手すりにつかまって足を運ぶのは簡単ではない。少しでも運動の出来る環境に身を置きたいために、一見無駄に見える行為を繰り返す。楽をすればいいがそれは許されない。

 

会社での役割はないが何と言っても、①文字を書くこと、②パソコンに馴染むこと、③機敏な動作をすること、この3つを回復しないと、わが人生の生きがいがなくなる。先週の土曜日には「俳句歳時記」に出席し、先生やみなさんに挨拶し一講座を務めた。熟年のメンバーさんは元気いっぱいで発句をされる。みなと寄り添い学ぶことが健康の秘訣だと分かる。

 

9月24日は「第7回・東日本災害復興支援チャリティ」が開かれる。全国の善友の皆さんから善意の商品を寄贈していただき、売上金を被災地に届ける。毎年新しい被害が起きるから東日本の悲劇は記憶から遠くなる。イベントに参加される市民の皆さんが、多くの被災者の悲劇を自分のこととして実感してくだされば嬉しい。それにしても天災が多すぎる。

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