平成27年7月6日(№6773) 竹の子学園・7月塾が大盛況
投稿日:2015.07.06
竹の子学園・7月塾が大盛況
土曜日は終日雨が降った。日曜日の天気予報をネットで検索すると「雨80%」の表示。7月塾の農作業はジャガイモ掘りを計画している。このまま雨にさらしておくと、折角の豊作ジャガイモが土中で腐る。昨年の不作に懲りて今年は作付け面積を増やした。そして豊作に恵まれたが、この雨では収穫作業ができない。畑がどろんこではどうしようもない。
ところが何としたことか、午後10時頃になって梅雨前線が南下し、台風9号、10号も進路を変えた。広島県の天気予報は奇跡的に「晴」になった。これほどの奇跡に出会ったことはない。定刻の午前10時前に塾生たちが続々と到着。在籍22名のうち20名の出席。おまけに日頃は保護者一人のファミリーが多いのに三世代のファミリーが参加。
朝礼は賑わった。「十の約束」のリードは久しぶり参加のAが買って出た。稲の出来具合を観察して第二農園の畑に向かう。梅雨の農業は雑草との戦争である。メイン作業のジャガイモ掘りは事前に手で掘れるよう準備をして塾生に任せた。土の中から飛び出すジャガイモに大はしゃぎである。保護者には全員草取りをお願いした。予想を遥かに超える成果になった。
収穫物の分配、昼食、ホームスティの説明、竹林教室、七夕の短冊作り、七夕の歌の練習、鬼ごっこ、願い事の発表、歌の合唱、ハッピーバースディ、論語講座、全員のインタビュー、「今日の日はさようなら」の合唱、サポーターへの感謝、保護者への感謝で全てのスケジュールを終えた。これほどの幸運に恵まれることは滅多にない。もしかしてツキの神様が。
今月も山野・金本コンビはフル回転。前日の現場見学会疲れの影響は何処にも見えない。使命感か、そのパワーに脱帽。