平成24年4月9日(No5590) 周防大島ツアー
投稿日:2012.04.09
周防大島ツアー
生涯学習・春の研修ツアーは山口県の周防大島の歴史探訪に決まり、企画検討がされた。今回が四回目になるが決定するポイントとプロセスはそれぞれ異なる。第一回は小山講座「古代への道」に便乗したカタチになった。第二回は論語を学んでいた人生講座の夏休みに、思い付きで閑谷学校へ。第三回の言い出しっぺは入川さんで益田市へ。マルコシが応援。
生涯学習には4人の常任講師がいるが、それぞれ得意技があってバランスが取れている。第二回の下調べに半田和志さんと下見に行ったが、企画力、構成力、交渉力が素晴らしい。当日運営のプログラムは小山正さんの特技。入川実さんと三島清一さんは、帰路における車内の盛り上げ方が抜群。眠くなる時間に目を覚まさせる。おかげで世間にない旅になる。
今回は2月初旬に4名の講師が協議して決めた。ポイントは3点に絞られる。①半田さんがホテルのバルコニーから見る日の出の海のファン、②事務局・岡元美紀恵のふるさと、③歴史ある千本桜を散策、その他、歴史ある神社仏閣や国宝級の遺産が豊富であることなど。舞台は整った。半田さんは企画をどう具体的な落し込むか、その力は第二回で実証済み。
当日は高い青空、暖かい微風、参加者はすぐに満席になるなど評判が良かったらしい。メンバーのみなさんはすこぶる謙虚。高い石段を苦もなく昇殿される。参拝の作法は半田さんに学ぶ。柏手を打つまでは誰でも出来るが、秘められた作戦はつまびらかでない。周到な準備は4名の講師が、己の担当コースを決めて準備された。だからメンバーの満足度が高い。