平成29年3月3日(№7261) 5S活動の巡回
投稿日:2017.03.03
5S活動の巡回
平成2年にふとした思いつきで掃除を始めて27年になるが、よく続いたと感心している。常に先頭に立って掃除をしてきたが、昨年は大病を患い6回も入院した。続けていた掃除が途絶えはしないかと心配したが、今も365日続けられている。表向き掃除は続いているが実態はどうなのか、心配してもしようがないがキチンとした5Sが成り立っているか。
掃除は掃いてゴミを集め処理するだけではない。通常「5S活動」と呼ばれ、それぞれ5つのSが完璧でなければならない。整理(seiri)、整頓(seiton)、清掃(seiso)、清潔(seikethu),躾(sithuke)、5句の頭文字の「S」を5Sと称し、企業の良質な活性化に仕上げようというものである。現実に掃除をすれば事足りると思いがちだが、それほど簡単で容易ではない。
たとえば道路の掃き掃除をする。場所によっては落ち葉がたくさんある。掃き集めた落ち葉をどう処理するか。ゴミ袋に詰めて区役所に片付けさせればいいのか、それはあまりにも中途半端である。集めた落ち葉は異物を除去して1ケ所に集める。崩れないように囲いをして積み重ねる。必要な人があれば無償で持ち帰り畑などで活用していただく。喜ばれる。
もともとはキチンと5Sをしていた。ところが最近は掃除をしないものだから、表面は美しく見えても礼儀作法まで行き届かない。体調も大分よくなったことだし、掃除が出来なくても歩いてチェックはできる。暖かくなったらスタートしたい。毎朝の社屋周辺清掃とゴミ拾い、週末の公園清掃、水曜日の通学路清掃などチェック個所は広い。やるのなら完璧に。