平成28年3月25日(№6965) 四ヵ月ぶりの巡回
投稿日:2016.03.25
四ヵ月ぶりの巡回
昨年の12月の第一木曜日以来の現場巡回である。実に4ヵ月ぶりのこと。まだ身体は完治した訳ではないが、毎日出勤しながら会社の仕事は現場的に何もタッチしていない。精々リポートやはがきを書く程度で物足りなさを感じている。身体は動かないし心も落ち着かないが、出来ないものは出来ないと諦めている。半日の巡回であるが、現場は楽しかった。
親子であっても社長と経営について話す機会はない。心配なことはたくさんあっても立ち話で事足りるとは思わない。多少の疑問は見過ごしている。現場巡回では4時間程度行動をともにしている。少し水を向ければとめどなく自分の考え方を述べる。中には「?」もあるが知っておればフォローが出来るものだ。上手く行くように支えていく、それが私の仕事だ。
4月から新人が加わる。基本教育は社長、岡元で行うようだ。5月に入って「お商人研修」を大西と2名にたいして行って欲しいという要望だ。今年の研修はこの一本にまとめさせてほしい。新人の後藤社員は女学院大学の一般の学科卒。建築とは関係ない学部だが、新分野の「集客部門」を担当させたいとのこと。とりあえずは岡元の下で講座のお世話をする。
岡元の負担が軽くなって良いことだ。本人の能力を見ないとはっきりしないが、文章も書けるという社長のご託宣だから新しい分野の人材を育てたい。竹の子学園の後処理についても希望を聞いた。お客様の活性化に役立てばこの上はない。経営については多少の不安もあるが、懸命に取り組んでいるので安心している。週に一度でも社長の意見は聞きたい。
それほど長く経営にタッチできるとは思わないが、聞くことに徹して全体が楽しく動くよう下支えをしたい。表舞台から少しずつ下がるのは寂しいが、新しい目標を求めたい。