平成24年2月15日(№5536) 万縁の会・総会が近付く
投稿日:2012.02.15
万縁の会・総会が近付く
一昨年の7月、中田宏さんが来社され、万縁の会の運営について相談された。その後、丸山正信さんから鍵山秀三郎会長の代行役を務めるよう申し付けがあった。現実の問題として横浜と広島は距離があるし、何よりも人を動かす能力に欠けるから逡巡した。しかし、成り行き上、引き受けてしまった。決まった以上はベストを尽くすしかない。
2月18日は第15期定期総会が開かれる。参院選敗北後の臨時総会を含めて3度目のお世話になるが、今年も集客がよくない。政治家は現役であれば閑古鳥が鳴くようなことはないが、権力を失うとすべてが厳しくなる。今年は「政治家の殺し方」もヒットしたし、橋下徹・大阪市長の影響もあってメディアの露出度も極端に増えた。何とかなると思っていた。
しかし、本が売れたこと、知名度がアップしたこと、政治の状況が第三極を求めていることと、万縁の会に入会し一万円の会費を払って中田宏の政治活動を支えることは、まったく別のものらしい。横浜地区の会員さんには、150通のはがきを書いて参加をお願いした。その程度では顕著な結果は得られない。このままでは鍵山さんにも中田さんにも申し訳ない。
そう思いながら時間的に打つ手がなくなった。ビジネスでも同じだが、ものごとがうまく行かないのは「やり方が間違っている」か「努力が足りない」かの二つに集約される。懸命に努めたつもりだが、何が不足か、もう一度原因を突き詰めてみたい。非才は非才なりにやり方があるはずだ。信頼に応えられず残念だが、一から出直しと覚悟を決めた。