平成24年11月1日(No5796) 政治家支援の活動モデル
投稿日:2012.11.01
政治家支援の活動モデル
鍵山秀三郎さんから「中田ひろしと共に日本を良くする万縁の会」の会長代行を仰せつかって2年が過ぎた。運営基準を改め、組織や幹事役の形は整えたものの、本来の役割である会員増強の実績は上がらない。中田宏さんに後顧の憂いなく政治活動をしてもらうための資金を、一口1万円の年会費で賄う役割を与えられているだけに申し訳ない思いである。
熱意では誰にも負けないつもりでも、実績が上がらなくては鍵山さんの期待に反することになる。肩書きは会長代行・代表幹事でも、広島にいては身動きにも制約がある。せめても西日本だけは何とかしたいと強く願ってきた。おかげで8月に福岡で「万縁の会」を開いてもらった。10月に入って中四国シリーズと銘打って各地区の世話人に協力いただいた。
20日は愛媛県松山市、21日が香川県高松市、27日に広島県呉市、28日が島根県益田市で、各会場では予想を超えた市民に中田宏の日本に対する所信を聞いてもらった。これらの活動経費が出るところはない。講演会などに要する中田宏の経費はご自身が、イベントの経費は世話人が、それぞれを負担する仕組み。それが当たり前の不思議な世界だ。
野田首相であっても全国に後援会の組織や1万円の年会費を払って政治活動を支える会員を持たないだろう。中田宏の日本を良くする政治活動を自前で支えることが出来たら、その事実が最大の報酬となる。損得で判断しない思考の基準、損の道と得の道があれば、躊躇なく損の道を選ぶこと。それが中田宏と会員の絆であり、鍵山さんの期待に応える道となる。