平成26年1月2日(No6223) 自己革新
投稿日:2014.01.02
自己革新
福島市で経営コンサルタント業を営む渡辺雅文さんから、季刊で「かけはし」と題した情報誌が届けられる。18年前に中小企業家同友会の全国研修会で名刺を交換したご縁によるもの。その情報誌とはがきの交流から多くを学ばせてもらっている。№78の巻頭言「自己革新はよき生活習慣の実践から」では、行動を変革するには良い習慣が不可欠と説く。
第一は「早起きの習慣」。早起きすると時間に余裕が生まれ、余裕が工夫を生み、工夫が勇気を生み、勇気が自信を引き出す。第二は「歩く習慣」。歩くことは健康増進のためにも最適だが、脳を活性化させるためには欠かせないという。一日1時間歩くことで第六感のヒラメキが生まれる。第一も第二も実践中で有効を確かめている。恒例になるほど効果は高い。
第三に「しつけ三原則(挨拶、返事、後始末)の習慣」。挨拶は人間関係を良好にし、返事の「ハイ」は謙虚さと相手を無視しない気持ちを養い、後始末は気配り、心配りのできる人につながる。躾三原則を実践している人は明るく、人から好かれ、思いがけないチャンスに恵まれる。第四は「三マメの習慣」。手マメ(手紙マメ)、足マメ(訪問マメ)。口マメ(電話マメ)。
三マメは人間関係を深め信頼関係を築く上で大切な習慣。特に手紙やはがきを書く習慣を身につけると、人脈や良縁という大きな宝物を手に入れることもある。渡辺さんはこの四つの習慣を身につけることで人生も経営も好転してきたと言う。それにしても新年早々良い文章にめぐり合えた。同方向を目指している1人として幸運に感謝している。まずは実践。
私は欲張りだからまだまだ努力が足りない。第一の早起きはまずまず。第二のウォークも第三の躾も人並みに実践している。。第四のマメは訪問マメと電話マメが出来ていない。