平成25年9月3日(No6102) 時間のコントロール
投稿日:2013.09.03
時間のコントロール
お金も時間もうまく使えば人を幸せにする道具になる。ところが、ひとたびお金に使われ時間に使われ始めると、とめどなく奈落の底に落ちる。お金はともかく時間はすべての人へ共通に与えられる。使い方次第ではどのようにでもなる。突発事項への対処を誤らなければ、人生の道を大きく踏み外すこともない。義母は私のスケジュールに合わせて旅立った。
火曜日は講座&茶話会が二つあった。仮通夜のため4時間の時間を要した。「日々完結」の身には辛い。仕事を終え帰宅したのが午前0時。この日はハガキの来信が30通。午前3時までに済ませ5時半に出勤した。何事も省かず通夜を済ませ再び深夜の仕事。午前2時就寝、5時半起床。2日間の睡眠時間は4時間と短い。葬儀の日も当たり前に出勤できた。
葬儀を済ませて帰宅したのが午後4時、それから4時間睡眠を取り再び会社へ。午前3時帰宅。5時半起床で出勤。金曜日も当たり前に仕事を済ませた。何一つ省かなかったし「日々完結」は成し遂げた。常に時間を計算しながら逆算して仕事をする。その習慣が今回も生きた。3日間の突発的な時間は15時間。睡眠時間を犠牲にしたが、それをその日に埋めた。
「時間をコントロールできると人生を幸せに生きられる」の哲学は生きていた。細切れの睡眠時間補給でことなきを得た。残された人生の時間はもう限られている。無駄な時間を過ごすことは許されない。他から見ればストイックに映るかもしれないが、イチローに学んだ習慣がピンチに生かされた。習慣になれば無理をしなくても済む。すべてが当たり前化する。
早朝出勤するのは一日の時間計画をつくるため。必要な情報を収集するためだ。読書などには使わない。最近は3~5分単位の居眠りが上手になった。「日々完結」を助けてくれる。