平成25年9月23日(No6122)   秋分の日

秋分の日

秋分の日(彼岸の中日)は「先祖を祀り、亡くなった人を偲ぶ日」として定められている。9/20が彼岸の入り、9/23が中日、9/26が彼岸の明けとなる。浄土真宗では彼岸の中日に行事をする家が多い。春には3/20(春分の日)を中日として前後7日間を彼岸と称する。中日には太陽が真東から昇り真西に沈む。その先には極楽浄土があるとされている。

 

3階の仕事部屋は東北に窓があり、春の彼岸から秋の彼岸まで日の出を礼拝することができるが、この日を境に半年間は拝むことが出来ない。そのため彼岸の入りから日の出をカメラに収めている。さいわい今年は晴れが続いており、たっぷり別れを惜しんでいる。ビルを設計したときはそんな積もりはなかったのだが、巡り合わせとは不思議なものである。

 

今年は彼岸の期間に用向きが多く、すでに9/16(敬老の日)に呉市内の海軍墓地とふるさとで先祖参りは済ませている。最近ではお墓参りなど軽視する向きが多いが、墓前で手を合わせ、香華を手向けると心が安らぐ。皆さんにもお薦めしたい。9/21は土曜日だから、公園清掃、住まいの物語講座、終わるとすぐ中田宏さんを新幹線に出迎え、呉へ案内する。

 

万縁の会・呉支部が主催する講演会がある。終わると宿舎のホテルに送り届け、翌9/22は同じく万縁の会・益田支部の講演会が待っている。広島から益田まで200㌔、午後4時講演が終わると広島空港まで送り届ける。250㌔。できれば彼岸の中日にお墓参りをしたいが、ここからは体力勝負となる。後期高齢者になってから金本さんに応援を頼んでいる。

 

自分では若いつもりでいても身体の老化は隠し難い。ましてVIPのアッシーだけに、万一のことがあっては日本の損失となる。彼岸だからご先祖様が守って下さると信じているが…。

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