平成25年9月15日(No6114)   竹の子学園・10周年記念誌

竹の子学園・10周年記念誌

早いもので平成15年にプレオープンし、16年からスタートした親子農業体験塾「志路・竹の子学園」が今期で記念すべき10年になる。農園の管理をしてくれるふるさとの先輩たちも高齢化し、来年の見通しは立っていない。新しい仕組みを模索しているが、孤軍奮闘も限りがあり不安は払拭されない。多くの人に支えられた歴史を形にして残したいと思う。

 

その一つが「記念之碑」と「感謝之碑」で、すでに段取りが進んでいる。もう一つが「記念誌」。実は前々から10年続いたら大好きな「ジャパニスト」のような本にしたいと願っていた。10月塾と11月塾を終えれば、「10年偉大なり」に到達する。今回の上京を機会に同誌の編集長・高久多美男氏に面談し10年の思いを伝え、発行の相談に乗ってもらった。

 

幸いにも快諾を得た。クリヤーすべき課題は山ほどあるが、とにかく一歩前に出た。幸運は私心がなければ不意に訪れる。10月20日に開く10月塾の取材を依頼したところ、高久さんのスケジュールが一日だけ空いており、現地取材が可能になった。現場を踏んでもらい、子どもたちにも、先輩たちにも直接取材がしてもらえる。夢が叶いこの上の喜びはない。

 

これまでいくらか本を作ってきたが、アマチュアはアマチュアレベルのことしか出来ない。初めて一流のプロの手で本ができる。大病をしたがその後の人生を「竹の子学園」に託してきた。「子どもの教育」「高齢者の生きがい」「過疎の活性化」「都市と農村の交流」をテーマに、公的な助成金は辞退して自主・自立で歩いてきた。夢は見るものだ。必ず実現する。

 

「ジャパニスト」には【竹の子学園物語】を12回にわたり連載させてもらったが、それは付録に過ぎない。記念誌の「核」になる記事はプロの取材で現実を表してもらうことにある。

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