平成25年7月5日(No6042) ありがとう
投稿日:2013.07.05
ありがとう
住友生命の調査によると「笑顔にしてくれる言葉」の第1位は「ありがとう」(48,4%)、第2位「大好き」(9%)、第3位「愛している」(2,5%)だと言うから、いかに「ありがとう」という言葉が相手に好感を持たれるか、その威力が分かるというもの。日本人は「ありがとう」という言葉が大好き。人間関係を円滑に保つには「ありがとう」は欠かせない言葉。
何かをしてもらって「ありがとう」(感謝の心)が伝えられる人は、間違いなく相手に好かれる。人間関係も滑らかになる。いくら心で感謝しても「ありがとう」を伝えられないと孤立し、仕事もスムースに行かない。「ありがとう」が癖になると仕事はうまく行く。どんな小さなことでも「ありがとう」が連発されると相手は好意を抱くものだ。「どういたしまして」。
掃除朝礼のとき「〇〇さん、おはようございます」と全体あいさつの前に言うが、相手の名前を呼ぶことで朝が滑らかになる。もちろん口先だけでなく、きちんとしたお辞儀が必要。人間は親しみを込めて名前を読んでくれる人に好意を持ち。仲間意識を持つ。会社の人間関係やチームワークを良くするために「〇〇さん」は不可欠の要素。「〇〇さんありがとう」。
退社した山本さんはお客様の名前を覚える特技を持っていた。たくさんの契約をいただいたのは、その武器をフルに活用したからに他ならない。はがきを書くにしても同じ。本文に相手の名前を必ず書き込むこと、「ありがとう」に関係する言葉を三つ入れることで満点となる。「感謝!」「感激!」「感動!」などは「ありがとう」同じように活用してよい。
ほかにも人間関係を劇的に良くする言葉はあるが、どうやら「ありがとう」に勝る言葉はない。ともかく「ありがとう」を連発しよう。一日が楽しくなること請け合いである。