木原伸雄のちょっとと～く

毎朝キチンと届く前川静夫さんの「朝一番！」。私にとっては何物にも変え難いビタミン剤になっている。6/15に異変が起きた。「五七五」が14年で初めて添えられたのだ。前川さんと五七五とは意外だったが、よく考えると今までなかったのがおかしいくらい。「そっくりね　しょげる娘に　悩む父」。朝から気分を明るくして貰った。楽しみが増した。

前川さんは毎日午前1時40分に起床される。それから7時の朝食までに33の仕事をこなされる。これが365日変わらないのだから驚くべきだ。何時に就寝されるのか、昼寝をされているのか、夜のビジネスをどうされるのか、平均何時間眠られるのか分からない。しかし、続けられているのだから、健康には問題ないのだろう。真似は出来ないがモデルだ。

わが身を振り返る。365日無休、毎日のメッセージ、実働1日18時間、妻の理解は、共通している。違うのは就寝時間だけ。計画通りに動いているが、自宅に帰るのは午後11時前後になる。簡単な夕食、入浴、続いてはがきタイム。現在は1カ月の平均が450通だから、集中できるのは深夜。前川さんの起床午前1時40分を、就寝時間の目標にしている。

起床は前川さんが公園のトイレ掃除などを終えて帰宅される午前5時30分を合わせている。行いは異なるがサイクルは不思議にも一致している。一時は前川さんに合わせた起床をしていたが、社員の日報、報告書、デイリーアンサー、そのアンサー、議事録のチェック、研修報告書の確認などは、「日々完結」が精神的には穏やかだし社業にもミスが少なくなる。

最近はメールの確認、パソコンのチェックが増えた。仕事が増えれば時間ロスをなくする工夫をする。一泊2日の出張をすると、「日々完結」には工夫が求められる。前川さんに習う。