平成25年6月13日(No6020)   習慣が救ってくれる

習慣が救ってくれる

努力や頑張りは続かないと言われる。それは人間の持つ弱さである意志が左右するからだ。鍵山秀三郎さんは「誰でもできる平凡なことを誰にでも出来ないくらい続ける。そうすれば自ずと非凡な力が身に付く。それが良い習慣というものだ」と教えられる。良い習慣ほど強いものはない。後期高齢者の仲間入りをして、鍵山さんの教えの正しさを実感する。

 

いまのところ一年間で最大の目標は、中国山脈横断100㌔ウォークの参加である。先週、3年連続で参加した。目標の完歩はならなかったが、鍵山さんの教えを実証できて満足している。継続のポイントは「例外をつくらない」、「日々完結」。そのためには努力や頑張りではなく、良い習慣を身につけること。頑張りや努力は疲れるし、決して長続きしない。

 

100㌔ウォーク直前の2日間、東京出張した。当日は「本通り清掃」と「公園清掃」に参加し、スタートした。約13時間で50㌔歩きリタイアした。帰宅したのは午前0時。いつものように入浴し就寝。翌日はいつものように午前5時半起床。ウォークの後遺症で歩くことは出来なかったが、座ることは出来る。30通のはがきを書いた。滞貨を一掃した。

 

午後は杖を頼りに出勤した。留守中4日間のリポートを書き上げ、FAX通信も終えた。野菜や花たちに水遣り。これで3日分の仕事を終え「日々完結」のペースに戻した。例外、先送りもない。月曜日は杖を頼って徒歩で出勤した。午後にはほぼ回復し、万歩計も1万歩を記録。これらの動きは意志ではなく、すべて習慣によるものだ。習慣は弱い意志に克つ。

 

疲れて動けないのが当たり前だが、習慣が目覚めさせてくれ、当たり前のように机に向わせる。昨日のために今日の時間を使わなくて済む。鍵山さんの偉大さを実感できる瞬間である。

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