平成25年5月6日(No5982)   人の運命は飲食ひとつ(水野南北著「開運の極意」より)

人の運命は飲食ひとつ(水野南北著「開運の極意」より)

吉凶は飲食による。恐るべきは飲食。

飲食が分限より少ない人は吉、福分を得る。長生きし、晩年幸せ。

飲食が分限より多い人は、何事も順調にいかず、手遅ればかり。生涯気苦労絶えず。晩年不幸せ。

少食で厳しく定めている人は、長生きし、何事も不自由せず、晩年幸せ。

倹約して大食を慎む。贅沢な食事の人は胃腸の病気となる。

『立身出世をしようと思うなら、食を減らして厳重に定めること。目的を達すると疑いなし。天運を待て』。

善い事も悪い事も、自分の飲食の実行に従ってやってくる。

『運は報いる。吉凶はその報い。これ天地の法則』。

仕事に精を出し、飲食を慎んで怠らなければ、天理に適って運はだんだんに開ける。開運する。

まず三年慎んでみよ。必ず変わる。(水野南北著『開運の極意』)。

 

自ら努力を重ねて3S(小食・粗食・咀嚼)の域に到達した訳ではないから威張れないが、結果としては先人の箴言に従って人並み以上の健康を維持している。 そのことが幸運につながっているかどうかの判断は、棺を覆うときまで待って見たい。そのときまでは慎みを基本としたい。幸いに一日くらい食を抜いても、痛 痒を感じないのはありがたい。来月参加する100㌔ウォークには、何よりの強力な武器になる。

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