平成25年4月5日(No5951) 東京・鎌倉のお花見
投稿日:2013.04.05
東京・鎌倉のお花見
3月30~31日の2日間、旅行社のツアーに妻と参加した。4月1日で妻は後期 高齢者の仲間入りをしたが、記念すべき誕生日のプレゼントにツアーを選んだ。初日は公園掃除に参加し、リポートを書いて徒歩で帰宅。着替えをして広島空港へ向った。出発がゆっくりで羽田着が午後1時5分。そのまま上野公園・西郷さん銅像の見学。花見客の多さに驚いた。
妻は最近になって腰痛がひどく、お歩きの多いツアーの参加は危惧していた。案の定、随分我慢したらしい。桜は三分散り程度だったが、それなりの風情があって見応えがあった。続いて靖国神社参拝。新宿御苑は時間が足りずキャンセルし、隅田川の海上バスを利用して夜桜見物と洒落た。ライトアップされた「634」を川から眺めるのも、格別の風情だった。
千鳥が淵の散策は断念し、午後8時半ホテルに到着。夕食はホテルの中華料理店で焼き飯を注文したが、あいにく身体が受け付けてくれない。代金2500円がパー。2日目はオプションで鎌倉見物。長谷寺、大仏様、鶴が城公園と桜の名所を見物。最後は人力車で昔の面影が残っている狭い道を走ったが、2日間のハイライトになった。病みつきになりそう。
鎌倉でも名物の「シラス丼」を無駄にしてしまった。羽田着は午後4時。7時半の出発まで休憩する羽目に。ここ数年の上京はすべて新幹線利用。飛行機の旅は無駄な時間が多すぎて勿体ない。それでも往復とも満席の賑わい。プライベートな旅なら時間の我侭が効くが、ツアーでは許されない。足腰の弱っている妻のツアー参加は、今回が最後になる。これからの後期高齢者夫婦の旅行は、一段と工夫が求められる。