平成25年3月28日(No5943)   「竹の子学園」の準備

「竹の子学園」の準備

「竹の子学園」の入塾式が10日後にせまった。現場の準備が何一つとして捗らない。現実問題として作業するにしても、指示するにしても、現場に立っていなければ話しにならない。先日から指摘されていたのが「キンモクセイの道」に植える記念樹の場所。実のところすでに100本を超え、しかも10年の年月で大きく育っている。(高さ2㍍超、直径1㍍超)

 

記念植樹は入塾式の思い出がこもる目玉的な行事で子どもたちも楽しみにしている。場所を特定するには、大きく育った記念樹の剪定が不可欠だ。スケジュールを考えると、自由に使えるのは3月28日の一日だけ。先ず実行することを決めた。金本課長に無理を言い、現場の平見さんを借りることにした。ところが昨日は朝から夜まで終日の雨の予報だった。

 

逡巡はしておられない。体調など念頭になく強行した。幸い現地の佐伯さんがチェンソー付きのダブルで応援した。4人が雨合羽をまとい遮二無二働いた。電気コードの不足で大半が剪定鋏を利用しての体力勝負となった。2日は掛かると言われたが4人がぶっ通しで働き、5時間で剪定作業を終えた。佐伯さん2人がチェンソーで鋏による剪定は一人で担当。

 

平見さんは刈り取ったキンモクセイの集積と清掃、わたしは鋏と鋸を使った手作業オンリー。さすがの鉄人もよろけて転倒する有様。手前味噌ではあるが、見事な腕を披露できた。記念樹を植える準備ができ、ホッと一安心。びしょ濡れになったが寒さを感じるゆとりはなかった。まだなすべきことは山積しているが、障害を一つクリアーできた。睡眠は3時間と少なかったが、全体研修、4本のリポートまで完了した。

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