平成25年3月24日(No5939)   健康の有り難さ

健康の有り難さ

2月24日に体調を崩した以来、24日ぶりに体調が復活した。先週は体力の消耗を防ぐため徒歩通勤をお休みし、車で通勤した。月曜日から徒歩通勤を再開したが、体調はいまいちで楽ではなかった。一週間続けて完全に元に戻ったと自覚した。時間通りの目覚め。すぐ起き上がる。上り坂で息が楽になった。歩幅が広くなった。腕の振りも悪くない。

 

あらためて健康体のありがたさを実感した。身体が復調すれば頭の回転もよくなる。精神的には集中力が増し、仕事の進み具合は一段とよくなる。これから毎日の予定が目白押しだが、この分なら他に迷惑を掛けないで済む。作家の渡辺淳一さんが75歳から体調が変ると書いておられた。但し女性は80歳と5年遅れらしい。76歳になって初めての健康日。

 

渡辺さんは80歳になられたが、クラス会を開くたびに亡くなる人の数が増えるという。健康さんは三分の一、病院通いさんが三分の一、既に旅立っている人が三分の一とか。この割合は分母が小さくなっても変わらないらしい。欲張りのようだが、健康さんにくっついて離れたくないと思う。旅立つにはまだ未練があるし、薮医者の診察はご免蒙りたい。

 

体調が悪いときには渡辺説のように、もはや健康体に戻れないのかもしれないとネガになる。体調がよくなるといつまでも生き続けるかのように自信満々になる。どうせならポジティブでありたい。3月1日に76歳の誕生日を迎えて、初めての健康日だが、驕らず天の配慮に感謝したいと思う。4月には中学時代のクラス会がある。渡辺説を確かめておきたい。

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