平成25年3月22日(No5937) 第一回「子育て感謝金」の贈呈完了
投稿日:2013.03.22
第一回「子育て感謝金」の贈呈完了
親子農業体験塾「志路・竹の子学園」は今期が10期となる。スタートしたときはまさかここまで続くとは思わなかったが、ふるさとの先輩たちの応援と趣旨を理解してくれた親子の参加で続けることが出来た。都会から親子で参加してくれた人たちは、過疎で寂しくなったふるさとの賑わいや、高齢者の生き甲斐のために大きく貢献しれた。感謝でいっぱいだ。
昨年4月にスタートした「子育て感謝金」の私的システムは3月で弟一回の贈呈を終えた。親子農業体験塾に親子で6年間通ってくれたペアに、毎月1万円の「子育て感謝金」を1年間、計12万円をプレゼントする。第一回の資格者は7名、合計で84万円を老齢年金から割いた。もともとは創設10年の記念として計画していたが、事情があって1年早くした。
何といっても支援する方も運営する方もお互いに高齢者。いつ何があるか分からない。せっかく決めたのだから命がある間に実行したかった。3月15日に12回目の振込みを終えてホッとしている。ともかく1年続けられた。現実には受け取ってもらえなければ、思いは胡散霧消する。1年間音信はないが、使途に制限なく、報告は無用と伝えてある。
4月から第2回目の「子育て感謝金」の贈呈がスタートする。第9期の卆塾生は5名。そのうちの有資格者は3名。ところが第10期は6年生がいない。ということは修了生はいるが卆塾生がゼロということになる。第11期の来年は順当なら5名が卆塾するが、頑張って続けたい。公費の助成を辞退した自主・自立の活動は、口で言うほど簡単ではない。