平成25年12月9日(No6199) 気になった国会の成り行き
投稿日:2013.12.09
気になった国会の成り行き
茶番劇を演じてきた参議院の『特定秘密保護法』が、12月7日になって採決され、自民・公明党の賛成多数で可決、成立した。ホッとした。国会が2日間も延長されたうえにさらにもめ続けたら、個人的に困るので強い関心があった。いつもなら「またくだらん騒動をしている」と憤ったり笑ったりするところだが、自分に降りかかればそう暢気にはいかない。
今国会はよほどのことがない限り、12月6日に閉会する予定だった。それを前提として12月7日の正午から30分間、中田宏さんとの対談写真を取り直すことになっていた。ところが国会が延長されて採決が遅れると、この時間設定は吹っ飛ぶ。中田さんは「日本維新の会」の国会対策委員長代理だから、交渉がまとまるまで国会からは解放されない。
ここで撮り直しが出来ないと現在進行中の「Takenoko」(設立10年記念誌)が年内に発行出来ないことになる。中田さんとの対談記事がメインで16㌻の構成となっている。自己顕示欲の最たるもので忸怩たるところはあるが、ここまできたらスムースに最後まで漕ぎ付けたいところ。さいわいに国会が何とか終わり、時間通り中田さんは議員会館に来てくれた。
撮影は予定通り終了したが、ホッとする間もなく次の会場へ。午後1時から「万縁の会」の杉原隆事務局長と大切な事前打ち合わせがあった。終了予定の3時前にチケットを確かめたところ、何と発車まで3分しかない。丸の内口から新幹線まで走った。ベルが鳴っていた。ともかく間に合ってよかった。今度は芸備線。ここでも乗り換え時間が3分間。走った。
午前中は時間があったので有楽町駅から歩いた。帝国劇場→桜田門→警視庁→国会議事堂→首相官邸→衆議院第二議員会館(中田事務所)まで。4500歩、45分。歩くのは楽しい。