平成25年12月5日(No6195)   フォーラム1/1号の一面

フォーラム1/1号の一面

フォーラム紙の1月1日号の一面は概ね「新春座談会」と銘打って座談会を中心として編集してきた。時には正月らしい「住まいの物語」を書いたこともある。新春号はマルコシが誇る4名の勤続社員の新春放談として、45年の岡元さん、20年の江原さん、11年の金本さん、それに10年の山野さんに紙面を飾ってもらう。山本さんもいたが残念ながら退職。

 

何処の会社でも似たり寄ったりだが、最近の若者は長続きしない例が多い。新卒のヤングたちも3年を待たずにリタイアするそうな。わが社も例外ではない。理由はいろいろだろうが、好きな仕事などそうざらにはない、そうであれば嫌な仕事でも工夫し好きになればいい。そう開き直ったときに運が開けるものだ。結果としてお客様に支持され、長続きする。

 

現在の業績はかならずしもいいとはいえないが、企業倒産が相次ぐなかでともかく生き残っている。要因はたくさんあるが、勤続社員の存在を抜きにしては語れない。会社の存在はその上に乗っかっているようなものだ。そうであれば率先垂範を積み重ねながら、長く勤める社員を育てるのがトップの最大の役割りであろう。勤続社員は会社の誇りである。

 

座談会の紙面は限られているが、仕事の楽しさを中心にして地域やお客さまからの信頼、仕事の達成感や満足感、長続きする秘訣、将来の夢などを語ってもらう。住まいのリフォームが仕事でしかもリピートが中心だから、会社の信頼もさることながら窓口になる社員の信頼がないと成り立たない。戸別訪問で工事も商品は買ってもらえない。消費者は変わった。

 

こういう時代だからこそ社員が定着する企業理念、相対する社員の人間性しか販売する商品はない。優れた商品や販売テクニックも必要だが、勤続する社員に勝てる要素はない。

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