平成25年12月21日(No6211)   ワクワクする

ワクワクする

あと10日で除夜の鐘がなり、新しい年を迎える。昨日も今日も明日も変哲のない日々だが、大晦日を送り元旦を迎えるともなればいくばくかの感慨がある。新しい年は[喜寿]の記念すべき年になる。その上、70歳台の健康目標としている「中国山脈横断100㌔ウォーク」の挑戦が待っている。目標は完歩であり、タイムは28時間を予定している。

 

喜寿の夢は新しい年のことであるが、年末にはワクワクする楽しみが待っている。親子農業体験塾「志路・竹の子学園」設立10年記念誌が、いよいよ12月27日に発売される。A3版フルカラー82㌻のデラックスな1冊。編集は「ジャパニスト」でお馴染みの高久多美男さん、発行は同氏が経営するコンパスポイント。ネットのアマゾンでも購入できる。

 

記念誌の構成、編集、デザインなどすべて一任したのが功を奏した。生半可に横から口を出すととんでもないことになる。さすが名編集長と評判の高い高久さん、流れるように一つひとつが丹念に仕上がってゆく。内容もさることながら、淀みない仕事の進め方に感嘆した。さすがプロはちがうと学びが多かった。居ながらにして仕事の仕上がり具合が確認できる。

 

内容はいずれも「竹の子学園」の歩みに関係しているが、トップは中田宏さんとの対談記事16㌻。木原伸雄の解剖「把手共行」10㌻。思い出美術館20㌻、連載記事「竹の子学園物語」24㌻、その他コラムなどで彩られている。高久さんの能力を侮った訳ではないが、出来栄えやプロセスが仰天の連続だった。一冊の本になってのデビューが待ち遠しい。

 

支援くださった関係者に配慮した積もりだったが、結果としてひとりが目立つ結果になった。プロの高久さんが腕を振った好意ある配慮と素直に受け止めている。ワクワクしている。

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