平成25年1月14日(No5870) 便箋三枚の年賀状
投稿日:2013.01.14
便箋三枚の年賀状
平成25年も多くの方から年賀状を頂戴した。安倍晋三内閣の積極的な動きと共に、民主党政権の「決められない政治」とサヨナラできそうで喜んでいる。鍵山秀三郎様から便箋三枚に及ぶ年賀状が届き、恐縮。紹介させていただく。
「新年明けましておめでとうございます。『デイリーメッセージ』を拝見いたしました。(畏れ多い)民主党は政権担当中もロクなことをしなかったのですが、退陣したあとの姿はもっとひどいものです。こんな徒がよくも3年余りも政権にしがみついていたものと呆れるばかりです。
このような集団を選んだ有権者のレベルも低いことが証明されました。民主党政権が発足してすぐに愚かな集団であることが分かったのですから、菅の登場以前に退陣させるべきでした。(同意、自民党の責任)輿石のように日教組や連合を土台にして出てきた徒が、如何にも有能であるかのように振舞ってきたのも笑止の沙汰です。
連合は労働者の味方であるかのように喧伝してきましたが、無力であることを露呈しました。長年にわたって大衆を騙し続けて〝巨額な組合費〟を手にしてきました。しかし、理不尽なリストラに遭って失業した人たちを救うことは出来ませんでした。できないというより〝しようとしなかった〟という方が的を射ています。
それでもまだ連合の組織に寄食する者たちは、ぬくぬくと暖衣飽食を続けています。北朝鮮の金王朝と変わるところがありません。連合の会長が〝国民の幸せ〟などと金切り声を張り上げていますが、〝アイリン地区で野宿している人〟に、一度でも炊き出しをしたことがあるのかと問いただしたいものです。
民主党の前原、岡田、安住、輿石などは、一度でいいからアイリン地区を訪ねて、自分たちの失政が招いた悲惨な状況を見るべきでしょう。アイリンにも居れなくなって、自ら命を断った人も少なくありません。自分たちだけが運転手のついた車に乗って〝凄いことをやっているふり〟をしているのを恥としなければなりません。徹底して追放していきましょう。鍵山秀三郎拝」。(無断の公表をお許しいただきたい)
激しい一文を論評する資格も能力もないが、過去3年間にわたって経済誌「ビジネス界」の『世相・薮睨み』で訴え続けたことと合致して嬉しい。ダーティ小沢、ルーピイ鳩山、クレージー菅の政界追放を書き続けた。幸いにも小沢は政治の片隅に追いやられ、鳩山は引退、菅は選挙区で不信任された。3人とも再び政治の表舞台に立つことはない。
海江田万里民主党代表は、参院選で維新の会、みんなの党に共闘を呼びかけたが、一顧も相手にされない。落日の民主党と手を組む政党はいないだろう。海江田代表がいみじくも表現したように午後2時の太陽は間もなく西の海に沈み、再び政権をうかがう位置には昇らない。安倍首相は11日、「維新の会」の橋下徹・大阪市長と親しく意見交換した。
西に沈んだ民主党に代わって、東から新しい政党の陽が昇り始めた。時代は大きく動いている。