平成23年9月7日(No5375) 徒歩で病院へ

徒歩で病院へ

最近の総合病院は患者が多くお世話になっている安佐市民病院も、午前9時を過ぎると駐車場の入り口は長蛇の列となる。9月6日は定期検診日。第一火曜日と第三火曜日以外はダメと、わがままを聞き届けてもらっている。掃除を済ませ、リポートを書いていると、その時間にはどうしても間に合わない。そこで最近はまっている徒歩にした。片道5500歩。

 

出発時には通勤とゴミ拾い、その他で7000歩消化している。日差しは高いし、ムリかなと思いつつスタート。汗を見て看護婦さんが「患者が4㌔余りを徒歩で通院するなんて…」と呆れ顔。待合室には患者が溢れている。耳に届く話は病気のことばかりで気が滅入る。待ち時間が長すぎる。お盆に尿道から血の塊が出たのに放置していた。序でに泌尿器科へ。

 

待たされはするが総合病院は有り難い。データが揃っているので診断が的確だ。膀胱辺りを超音波で検査しながら、医師の呟きから大事ないことを察する。横になっているといきなりズボンを脱がされ、陰茎と睾丸、それに肛門の検査には驚いた。恥ずかしいとか思う間もなく、ぱっぱと仕事をされた。10月に再検査されるが、念のためということでホッとする。

 

かなり疲れたので多少弱気になっていたが、思い切って帰途もチャレンジ。平らな道を歩こうとして誤った。途中で大きな川に遮られ、がっくりしながらUターン。800歩ほど余分に歩いたが、往復で12000歩。汗だくになりながら目標を達したことで、独り悦に入っている。結局、24000歩になった。気がかりだった出血は老人には日常茶飯事らしい。

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