平成23年9月18日(No5386)  ちょっぴり自慢

ちょっぴり自慢

9月は「生涯学習」の常任講師である三島清一さんに、わが社の全体研修を担当してもらっている。狙いは健康や福祉について、高齢化するお客様への役立ちである。単にリフォーム工事だけではなく、暮らしの良きアドバイザーとして役立つ責任がある。三島さんの講義は分かりやすく楽しい。テキストはジャンルごとにまとめてあるから復習しやすい。

 

健康の定義から始まって、高齢者が健康の維持をするために必要な生活習慣もまとめられている。さいわい私の高齢者としての生き方は満点に近い。自画自賛であるが、ちょっぴり自慢。『生きがい療法の指針』。①自分が主治医のつもりで病気や困難に積極的に取り組む。②今日一日の生きる目標に一生懸命取り組む。③人のためになることを実行する。満点。

 

『お奨めする食べ物』。マ(まめ)ゴ(ごま)タ(たまご)チ(ちち)ワ(わかめ)ヤ(やさい)サ(さかな)シ(しいたけ)イ(いも)。さいわいなことに妻のお陰でほぼ毎日食べている。満点。『食育』。①小食、②素食、③咀嚼。一食、少なくとも1600回は噛む必要があるのに、最近は300~600回が珍しくないという。噛むことで脳が活性化し、唾液が身体の潤滑油になる。満点。

 

『呆けないために』。①生き甲斐ある積極人生。②男女交友機会を増やす。③毎日一定の役割を果たす。④毎日定期的な運動。⑤日記を付ける。⑥外出や旅行をする。⑦なるべく子や孫と暮らす。⑧睡眠は7~8時間。残念ながら8番の睡眠は不合格。現在は平均3~4時間。自惚れていても、案外「認知症」は早いかもしれない。しばらくは改善できない。

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