平成23年9月13日(No5381) 佐伯キクノさん亡くなる
投稿日:2011.09.13
佐伯キクノさん亡くなる
ふるさと白木町志路の佐伯キクノさんが9月9日午後11時亡くなられた。竹の子学園の直接の支援者ではないが、百円市や野菜の振る舞いで大変お世話になった。ナスの生産農家で市場に流通しないナスを、いつも車のトランクいっぱい貰っていた。サトイモやナスの辛子漬けなども、肝っ玉ばあさんでつい甘えていた。87歳。とても気立てのいい人だった。
竹下さんから連絡が入ったのが10日の午前10時、通夜は同日の午後6時、葬儀は翌11日の午前11時。さあ困った。11日はすでに予定が入っている。通夜の開式と「おやじサミット」講演終了時刻が同じ午後6時。幸い式場は講演会場の高陽公民館から15分と近い。礼服の上着なしの姿で講演し、さりげなく質疑応答を早めに切り上げ間に合った。
その分だけ気が焦り、講演内容は物足りない。第二部の懇親会行きのバスも待機していたので、早めに切り上げたのは双方に好都合だった。参加者は50名の予定が70名と超満員。用意した資料が足りず申し訳なかったが、鍵山講演会のチラシだけは間に合った。講壇が舞台の上に用意してあったが、お願いしてフロアーに移動してもらった。
こちらは聞いていただく立場なので、高いところからでは失礼に当たる。後方から拍手があったので何となく気持ちが通じたようだ。いつもは時間が足りないのだが、ぴったり60分で納めた。内容としては「おやじ」のあり方にもう少し突っ込むべきだったかと反省している。資料をたくさん用意したので宣伝はしなかった。それなりの効果はあったと思う。