平成23年9月10日(No5378) おやじサミット
投稿日:2011.09.10
おやじサミット
今日は午後4時から高陽公民館で「第4回広島市おやじサミット」が開かれる。プログラム第一部の基調講演で「地域とおやじのかかわり方」をテーマに話をさせていただく。社長の知人の依頼によるもの。決していい加減な訳ではないが、話させていただく内容も構成もまだこれから。出たとこ勝負になる。日頃考えている事や小さな経験が役立てば嬉しい。
講演料はいただかないが、見返りはたっぷりいただく。50名ほどの集りと聞いて資料は50部用意した。戸別訪問活動で50名の新しいお客様を獲得するには時間と費用が掛かるが、最低でも1時間半の講演で顔と名前は覚えてもらえるだろう。生き方や考え方に共鳴してくれるおやじがいるかもしれない。与えられる機会は金銭では計れない報酬になる。
資料はレジュメなし。聞いてくれる年代層は初めての経験だから、何もない方が思いを伝えやすい。他の資料は厚かましくたっぷり用意した。①鍵山講演会の大型封筒とチラシ。②ジャパニストに連載している「親子農業体験塾・竹の子学園物語1~8」の本。③フォーラム新聞159と特集版。④第9期塾生募集要項。少し行き過ぎのようだが、商売気はない。
ここまで世の中が荒むと、日本の将来のために「おやじ」の果たす役割は限りなく大きい。子どもの幸せの鍵は親が持っている。とりわけ「おやじ」の存在は、社会の規範を子どもに教える立場でも大切だ。日本の将来は子どもの手にあるという三段論法で考えれば、親子農業体験塾の経験8年は軽くない。うまく思いが伝わればいいが、受信機次第と責任転嫁。