平成23年9月1日(No5369) いらっしゃいませ
投稿日:2011.09.01
いらっしゃいませ
来社が決まっているお客様をお迎えするときは、入り口に立って「いらっしゃいませ」と丁寧にお辞儀して出迎えるのが礼儀だ。もちろん前提がある。エントランスは水打ちしておくのが江戸時代の商家では習わしであった。お客様の歩かれる道が乾いているようではいけない。当然のことながら歩道の水撒きも当たり前のこと。それがなかなかできない。
江原さんがいるときは昼休みのときにも水打ちしてくれているから、お客様の出迎えにも支障がない。あいにく柏友会の例会日は代休だった。お客さま大事の意識があれば、すぐに気が付き行動に移せるはずだ。リフォームの仕事は職人さんの仕事で成り立っている。商談にお超しになる人だけがお客様ではない。佐々木くんにその大切さを指示した。
例会の始まる時間まで「いらっしゃいませ」と出迎えれば、職人さんから好印象を持たれるはずだ。現場でもスムースに運ぶようになる。机の仕事は超スピードで納め、周りに気配りが出来るようにすることだ。そこから仕事が始まる。もっと自分を売り出す意識を強く持つこと。そうすれば身内の職人さんから「いまどきの若者は…」などと謗られなくて済む。
商売の基本であるお客様を大切にする気持ちを、カタチで示すと相手に伝わる。現場調査をして一週間も放置すると見捨てられる。イロハのイが出来なければ、10月からの数値達成など夢の夢である。くどいようだがお客様を大切にする、その気持ちをパフォーマンスで伝える。そうなければ生き残る道はない。何はともあれ姿勢を正して「いらっしゃいませ」。