平成23年8月26日(No5363) 驚くべき睡眠の効果
投稿日:2011.08.26
驚くべき睡眠の効果
ディリーメッセージ№5360で睡眠の健康に及ぼす効果について書いたが、はからずもその正しさを実感することができた。8月24日の午後、鍵山講演会の会場になる真亀公民館へ専務と下見に出かけた。その帰りに専務が「少し休んではどうですか。よれよれですよ」と忠告。傍目にはそう見えるのかと素直に受け止め、自宅まで送ってもらった。
血圧が高いので一日に何度となく計っている。帰宅したとき176もあった。お盆休み以来、帰宅したときはいつも高い。起床時は135~145くらい。その差は大きい。家に帰れば気が緩む。ほんの1~2時間の積りが午後3時から11時まで8時間も昏々と眠り込んだ。ここ数年、長時間眠った経験がないだけに妻は「もしや脳梗塞か」と心配したらしい。
しかも睡眠中に38,5度の高熱に見舞われた。妻は冷えピタを求めに薬局へ走ったり、額や首筋に貼ったりの看病をしてくれたらしい。まったく気付かなかった。夕食の記憶もない。それほど深く眠っていたということだろう。目覚めたとき熱は平常に戻っていた。驚いたのは血圧。なんと131まで急降下。降圧剤を飲んだわけでもなく、ひたすら眠っただけ。
あらためて健康維持の特効薬は「睡眠」だと身にしみた。一日の時間の使い方を考え直して、即実践する。睡眠が足りていれば血圧は上がらないし冷や汗も出ない。夜の仕事は早朝に回す。前川静夫さんの日々には届きそうもないが、近付くようベストを尽くしたい。「凄いなあ!」と憧れてはいたけど、今度は自分のこととして取り組む。その気になれば出来る。