平成23年3月29日(No5213) 「年中夢求」の時間管理
投稿日:2011.03.29
「年中夢求」の時間管理
一ヶ月に使える時間は誰でも等しく720時間(30日換算)を与えられているが、使い方しだいでは人生ロードを左右しかねない。そのうち仕事に使う時間と義務付けられているのが176時間(8時間X22日)とされている。そうすると540時間をどう使うかは工夫次第となる。仕事以外の睡眠、休息、食事、団欒、趣味などの時間割で日々の営みはまるで変る。
人並みに時間を消費しては「年中夢求」が看板倒れになってしまう。時間管理を無駄なく行うにはいくつかのポイントがある。①は「日々完結」、翌日への繰り越しは絶対しない。ここで妥協するとすべて絵に描いた餅になる。②は「計画」、少なくとも1カ月の計画を立てる。忘れてならないのは予備の時間を設けること。冠婚葬祭など突発的な出来事への対応。
睡眠・食事・入浴に6h、はがき書き1,5h、原稿2h、掃除1h、P・Cチェック2h、担当業務の広報、研修、管理など人並みに6h、予備1,5h、移動1h。合計すると21h。予備3時間、1カ月で90時間も自由に使える。この範囲で竹の子学園、「万縁の会」出張、病院の健診・検診などに活用する。講座は担当業務、外部講演などは予備に入る。
月刊誌、季刊誌、フォーラム新聞の原稿の時は、効率をあげるために5時~23時まで18時間をフルに使い、集中力を持続する。それ以外の時は5時~13時の8時間、それに16時~23時の7時間、計15時間。1日を二日間として計画する。忙しいと思うときはあるけれども、細かく計算すると30時間は余裕がある。次は「時間の質」の問題となる。