平成23年3月13日(No5197) 石見路の感動
投稿日:2011.03.13
石見路の感動
週末を控えた金曜日、4月8日実施予定の「石見路歴史探訪ツアー」の下見に出かけた。ただいま開講している「生涯学習・プラスワンステージ」と「心豊かに生きる人生講座」のコラボレーションツアー。企画者である生涯学習講師の小山正さんと入川実さんのお供をした。本社を午前8時に出発し、午後5時半の帰着まで、参加者にも何を提供するかがテーマ。
往路は国道191号線を北上し、島根県益田市に至る。探訪の候補に挙がっているのは、柿本人麻呂神社、雪舟庭園の万福寺、医光寺、美濃地屋敷など。益田市の訪問では日本一の自動車教習所・MDSを加えて欲しいと願っている。創業者小河二郎会長の生き様を形で示した25万㎡を、一番高い所から日本人が失った数々を見つけることができる。
今回の下見では小山さん、入川さんをMDSにご案内した。幸い在社しておられた小河会長を紹介し、親しく懇談してもらった。ご好意で施設内のすべてを電動カートでご案内いただいた。何度も訪問しているが、説明つきで施設のすべてを案内してもらったのは初めて。あらためて日本の幸せを願う小河さんの熱いメッセージを受け止めることができた。
小山さんも入川さんも受け取った感動の一つ一つを、率直に小河さんへ話しておられた。MDSを去るとき「今日の日はさようなら」のメロディがコースに流れていた。何と私たちへのプレゼントの由。感動の余り一番から三番まで大きな声で独唱した。後から考えると出すぎた振る舞いだったと反省したが、そこは高齢者の厚かましさで許していただきたい。