平成23年12月31日(No5490) 卯年の大晦日
投稿日:2011.12.31
卯年の大晦日
昨年の干支は寅年だったが、虎は千里を走るどころか後ずさりをした。今年は跳ねる卯年に期待したが、東日本大震災に福島原発事故、続いて紀伊半島の大水害など、自然の猛威が日本列島を席巻で地べたに這ったまま。貴重な多くの人命を失い、被災地は完膚なきまでに叩きのめされた。加えて民主党の幼稚な政治が、輪を掛けて被災者に不幸せをもたらした。
毎年、過ぎた一年を振り返り、年初に立てた計画の評価をする。自己採点だからまちまちになるが、わが通信簿は0点が4ポイント。◎は健康、地域活動、ホームページのリポート毎日アップ。辛うじて○は自著の出版、万縁の会活動、竹の子学園、講座の繁盛。ほかに予定外の40周年イベント、鍵山秀三郎チャリティ講演会、万縁の会懇談会は◎と自画自賛。
ほかにフォーラム新聞の発行、はがき4千通は◎の評価でも恥ずかしくない。100㌔ウォーキング(20㌔リタイア)参加の蛮勇も○。それがきっかけの一日一万歩ウォーキングは225日継続中だが、堂々◎に値する。その他にも数え上げればキリがない。もっとも自己採点のアマちゃんであることは言うまでもない。過大評価はいけないが、自惚れ程度はよい。
午後11時になると社屋のすべての窓を開け、厄を屋外に掃き出す。新しい年の0時を境に窓を閉め、福を逃がさないように閉じ込める。所詮、自己満足の範囲を出ないパフォーマンスだが、伝統の一人芝居だ。いつもと同じように歩道まで掃いて水撒きをする。すべて終えると初詣のため、ふるさとの氏神様へお参りする。昭和21年から66年連続となる。