平成23年12月20日(No5479)  金婚ドライブ②

金婚ドライブ②

15日は午前5時起床。溜まっているはがきの一部を書き終え周辺のゴミ拾いをして、朝食会場で妻と待ち合わせ。ゆっくり支度をして桂浜に向かう。運転は楽ではないが、観光には便利が良い。時間に制約されず自由に使える。何はともあれ龍馬の銅像に会い、波が高い砂浜を散策する。地平線の向こうはアメリカ大陸だと思えば、気宇壮大になる。

 

海はゴミ一つなくとことんきれい。ゴミが打ち寄せる日本海とは違う。午前11時半、土佐の闘犬を見物した。大相撲の国技館を模した設えになっていたが、観客はわずか3名のみ。平日とはいいながら寂しい次第で貸切り状態。観客席は約100席。それでも横綱の土俵入り、一番だけの闘犬が披露された。横綱は化粧回しを付け堂々とした振る舞い。

 

体重は75kg超大型で足や首筋に無数の傷跡があり、歴戦の勇者を誇示する。闘犬は45kgとやや小振りだが、戦いの凄まじさに驚いた。血や粘った唾が飛び散る。あわてて上の席へ移動した。ルールを知ってまたまた驚いた。勝負は圧倒していても声を出したら負け。尻尾を巻いて逃げたら負け。押し捲られても沈黙していれば、最低でも負けはない。

 

本勝負はわずか2分だが、教えられることが多かった。どんなに辛くても痛さを我慢すれば、負けはない。人間社会と同じだ。愚痴は言うまい、不平・不満は漏らすまい。呑み込もう。人の悪口や批判を言ってはダメだと教えているようだ。結局、押さえ続けられ血を流し続けながら、悲鳴を上げなかったために、勝負は引き分けになった。やがて勝ちに繋がる。

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