平成25年12月24日(No6214) ラジオ出演
投稿日:2013.12.24
ラジオ出演
30年ぶりにラジオ出演の機会に恵まれた。「FMちゅーピー」というローカルネットである。放送エリアは旧広島市と周辺の一部。高陽地区に入るかどうかは分からない。テーマは「50歳以上に聞く人生の処方」。実はよく分からないまま出演している。始めにリクエスト曲、思い出の4曲を選ぶように求められた。とっさではなかなか思いつかないものだ。
収録は2週分行われた。1週分が現在、2週目は過去と未来にインタビューが分かれている。1週目の思い出の曲はフランク永井の「有楽町であいましょう」。初めて上京したときの話し。もう一つはローカル歌手・南一誠の「雨の港から」。彼とは親交がありデビュー曲になる。2週目は竹の子学園のテーマ曲「今日の日はさようなら」と「ふるさと」を選んだ。
放送は1月6日と13日の午後4時半からそれぞれ30分間、再放送は1月11日と18日に行われる。ラジオは声だけが頼りだから声が重ならないように、瞬時も途切れないように細心の注意をした。男性と女性のキャスターから交互に質問を受け、それに答える形式である。人生講座の経験が生かされたという感じがする。割合リズムに乗って進められた。
質問事項は事前にディリーメッセージや各リポート、それに新刊の「ひたすらまちを美しく」などから抜き取られていて違和感はなかった。詰めて話していると30分は思ったより長い。鍵山さんとの出会い、はがきのお付き合い、毎日の掃除のことなどが中心だから難しくない。それに生放送でないのも有難い。もし間違えたら取り直しや修正ができる。
滅多にない経験だから気分としては悪くない。人間はいくつになっても自己顕示欲はなくならない。どういう結果になるか分からないが、ラジオに出演したことに満足している。