平成25年11月26日(No6186) 妻への降伏
投稿日:2013.11.26
妻への降伏
公務員改革や財政再建への取組みが怪しくなった安倍首相だが、行動力は一段と強く広くなっている。フィリッピンへの国際緊急援助隊の派遣は現地でも大歓迎され、英語版のフェースブックの反響は「シェアー」が3万件以上、「いいね!」が7万件以上と反響が多いそうだ。経済の先行きに怪しさも漂うが、政権に対する支持率は依然として高く喜ばしい。
11月22日(いい夫婦の日)の首相メッセージには、「家庭の幸福は、妻への降伏」と書かれており、「これがわが家の夫婦円満の秘訣です。家族の支えがあってこそ、男性も女性も良い仕事ができます。日本の元気は、元気な家庭から。強い日本を取り戻すペースです」と付け加えられていた。まさにその通りで家庭で夫が威張り散らすさまはみっともない。
わが家も安倍総理と同じで、妻へ全面降伏することで平穏が保たれている。妻とのいさかいは仕事への影響が多い。些事とはいわないが、細かいことにこだわらなければ無事に納まるものだ。生活を朝型に切り替えて2週間が経過した。いまのところ朝は妻の世話にならず、スープを作り、餅を焼いて簡単な食事を終えて家を出る。おおむね午前1時から3時。
安倍総理のメッセージはプリントして社内に回覧しているが、一国の総理の動きを知ることで日本の将来や政治に対する関心が高まるのではないかと期待している。日々の仕事に追いまくられ、社会や政治に対して音痴になってはお客様へのサービスも中途半端になる。直接仕事に関係のない出来事でも対応できるようになると、お客様の信頼も一層深くなる。
激安攻勢への対応策としては、会社の姿勢を認知してもらう、社員の人間性に好感を持っていただくこと。それは愛想笑いで糊塗することではなく、自らを磨くことで示す必要がある。