久々の映画鑑賞
木原愛一郎です!
久々に、奥さんと一緒に映画鑑賞に行ってきました。
安佐南区の緑井・フジグラン内のTOHOシネマです。
『万引き家族』というタイトルの映画でカンヌ映画祭にて最高賞のパルムドールを受賞した作品です。
家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。
東京の下町、高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、
家主である初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、
社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。
そんなある冬の日、近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見かねて、娘として育てることに。
そして、ある事件をきっかけに家族はバラバラになっていき、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。
…そんな内容ですが、全てを見終わってから、あらすじを改めて思い返す必要がある映画でした。
決して物語がハッピーエンドや悲しい結末で完結しない…、
観る人によって色々なことを考えさせられる作品だったと思います。