冬至
大きな体に広い心、三代目社長の木原です。
冬至とは
北半球において日の出から日の入りまでの時間がもっとも短い(=夜が長い)日のことです。
冬至がいつかは天文学的に決まり
毎年、12月21日か22日です。
冬至の食べ物といえばかぼちゃですね。
我が家でも夕食で用意されていました。
かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるカロテンや
ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜。
新鮮な野菜が少なくなる時期、これからの冬を乗り切るためにも
冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけよう…という先人の知恵なのです。
もう一つの冬至の風習が柚子湯(ゆずゆ)。
この習慣は江戸時代からあったようです。
1838(天保9)年に刊行された、江戸の年中行事を紹介する「東都歳事記(とうとさいじき)」によると
「冬至 今日銭湯風呂屋にて柚湯を焚く」との記述があります。
「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」(=体が丈夫)にかけて
お風呂屋さんが始めたとされています。
江戸っ子ならではのしゃれたイベントですね。