平成27年1月27日(№6613) 素直に反省
素直に反省
1月14日に急性肺炎で入院し、1月23日に退院させてもらった。もともと健康については自信過剰気味であり、妻の忠告などに耳を貸すことはなかった。悪しき習慣もあり退院イクオール完治と信じきっていった。23日の午前退院したが自宅に帰らずそのまま出勤し、ともかく溜まっている仕事を済ませた。外気に当たらぬ限り環境は病室と同じようなもの。
そこまでは良かったが、翌24日は公園清掃に参加した。外気にあたり1時間ほど掃除に参加し、そのまま夕方まで社内で仕事をした。さらに25日も早朝出勤をし、サポーターの皆さんが「竹の子学園」の害獣防御の作業に出かけたことを知り、妻の運転でふるさとに出かけた。すでに作業は終わっていたが、いつもと同じように畑を歩いた。これが悪かった。
しかも身体を慣らすためと称し、いつもと同じように徒歩で帰宅した。これが決定的に体力の回復を妨げた。26日の朝は起き上がることができなかった。妻に散々叱られたが、グウの音も出ない。己の自信過剰と我が儘が体力の回復を妨げていると分かったからだ。いつまでも若くはない。その分だけ気を配らなければ人に迷惑を掛け続けると性根が入った。
自信を喪失することは避けなければならないが、自信過剰で回復を遅らせては元も子もない。この兼ね合いが難しい。先ずは弱気にならず体力を回復させる。それを確認して衰えた部分を鍛え直す。この順番を狂わせては、これから先迷惑をかけ続ける事になる。思えば退院後の行動は行き過ぎだったと反省している。病気をしないこと、病気をしたら治すこと。
その意味では今回の失敗が健康長寿に役立つのではないかと自惚れている。これからは人の忠告を素直に受け入れたい。