平成26年9月22日(No6486) 慰労の一泊二日
慰労の一泊二日
30年も塗装工事を担当してくれた今田博さんが高齢を理由に廃業した。73歳でまだ元気だから働いて欲しいが、本人の意志が強く認めることになった。準社員とし頑張ってくれている東田光夫さんが大腸がんを克服し、元気いっぱい職場に復帰してくれた。まことに嬉しいことである。ささやかなであるが慰労のひとときを設けた。玉造温泉の一泊2日である。
今田さんと仲良しの西岡大工さん、東田さんと一緒に働いている平見さんの4人と世話役の大須加さんと6人で、土曜日の午後、松江高速道で北へ向かった。土曜日の午前は「歴史物語」の講座があり、慌ただしいスタートになった。途中、かねて評判の高かった「道の駅・たかの」に立ち寄ったが、オープン時のさんざめきが消え、先行きの展開が心配される。
宍道湖畔の「だんだん工房」に立ち寄り、久しぶりに井上幸子さんの手厚いもてなしを受けた。その後、今夜の宿である玉造温泉の「清風荘」に向かったが、宿への道筋が分からず散々迷った。ひなびたと言えば聞こえはよいが、予想外の佇まいで戸惑った。それでも和気藹々と労をねぎらう小宴会を行った。折角の機会だが十分なもてなしが出来ず申し訳ない。
一夜明けて松江市に入り小さな船で重要文化財松江城の内堀、外堀を小舟で回った。船頭さんのもてなしがよく昨夜の不行き届きを挽回できた、更に宍道湖畔を北側を走り遷宮なった出雲大社にお参りした。昨年ほどではないというが参拝客で賑わっていた。更に日御碕灯台まで足を伸ばし、日本海の自然を満喫した。溢れるほどの秋晴れに恵まれ幸運だった。
宿の不具合を除いては満点の慰労会になったと思う。これから厳しい日々となりそうだが、力を合わせて頑張って欲しい。