平成26年12月7日(No6562)   衆院選序盤の情勢

衆院選序盤の情勢

12月4日の主要日刊紙は恒例の衆院選の序盤の情勢を一斉に伝えている。各紙ともほぼ共通しているのは、自民&公明が予想を超えて優勢、民主、維新、次世代、生活は伸び悩みと出た。予想通りといえばその通りだが、安倍首相の3+3=2+4が意図通りになったということだ。烏合の衆の民主は党首が苦戦と言われる。比例復活という無様な結果になりそうだ。

維新も失速し現有勢力の維持はできない。選挙区の戦いが極めて苦戦。みんなは消えた。かつてあれほど騒がれた第三極など話題にすら上がらなくなった。残念なのは次世代の党の不振だ。大方の予想では選挙区の当選が2名、比例区はゼロとなっている。選挙区の2名とは、岡山の平沼党首と熊本の園田さん、わが中田宏は入っていない。東京の山田宏も…。

まだ序盤だから戦い方によっては変化もあるだろうが、劇的にはならないだろう。神奈川18区は「自民の候補が先行、次世代の中田が追う構図。まだ未定が30%いるから、今後に期待」とある。よほど幸運にめぐまれても中田宏さんが逆転、山田宏さんが東京で比例復活というところだろうか。もう1名くらい何とかなったとしても、19名⇒5名でしかない

小選挙区制である以上、二大政党以外には圧勝することにはならない。どんなに政治家として優秀であっても、志が高くても、それを活かす舞台が用意されないことになる。現状では当分の間、政権選択の選挙には成り得ない。いずれにしても余すところは一週間、石に齧りついても逆転の栄冠を勝ち取って欲しいと願っている。そうでなければ日本の損失だ。

前回広島三区で当選した石丸さんは四区にくら替えしたものの当選には及ばない。政治家稼業なるものは何と辛いことか。

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