平成26年11月23日(No6548) 青少年の体験活動にエントリー
青少年の体験活動にエントリー
文部科学省より「御社のCSR・社会貢献活動の表彰制度に応募しませんか」と誘いがあった。趣旨は「文部科学省は、青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を対象に表彰を行っています。経営層に理解させる、社員に関心を持たせる、消費者に知ってもらう絶好の機会です。奮ってご応募をお待ちしております」と趣意書が添えられている。
事業趣旨。企業の社会貢献活動として、子供・親子向けの活動が増えています。こうした企業が主催する体験活動は、子供たちに多様な体験活動を提供する上で有意義であることから、今後さらなる広がりが期待されています。文部科学省では、青少年の体験活動を図ることを目的とし、「青少年の体験活動推進企業表彰」を実施し、優れた実践を広く紹介とある。
親子農業体験塾「志路・竹の子学園」の活動が当てはまる。名誉欲などさほどないけれど「『文部科学大臣賞』で認知度向上を、結果はCSR報告書などに活用可能! 企業経営上の位置付けを明確にするために、社員の努力、感動、苦労を共有する機会」のキャッチフレーズに心惹かれた。零細企業の活動が該当するとは思えないが、チャレンジの価値はある。
昨年からスタートしたが第一回の文部科学大臣賞は、リコー「市村自然塾」。審査員特別賞は、宝酒造「田んぼの学校」など。審査員奨励賞は、本田技研工業「夏のガキ大将の森キャンプ」など。そうそうたる企業名と活動規模には敵わないが、やっている趣旨と内容は一歩もひけを取らない。ダメもとでともかく応募だけはしたい。勝ち負けは関係ないところ。
さいわい「takenoko」という優れた出版物の存在は心強い。表彰式は来年2月5日、東京で開かれる。