平成27年1月15日(№6601) 突然の拉致入院
突然の拉致入院
突然の風邪に見舞われ土日の竹の子学園のとんど祭りではサポーターの皆さんや参加者の子どもたちに迷惑をかけた。日頃から年齢の割には体力に自信があり、少し甘く見たせいもあるが火曜日の「人生講座」に出講した。さすがに午後の講は入川さんにお願いして休ませてもらった。ところが最高齢の小畑スマ子さんから姿が見えないのは寂しいとの話で出席。
今回の風邪で最初世話になった吉川医院へ顔出し。先日は当番医の女性だったが、本日は運よく院長先生の在院でホッとした。ところがこれからが大変だった。医師の診断だからアマチュアがいちゃもんをつける訳にはいかないが、病名の多さと深刻さにはびっくりした。肺炎、肺気腫、肺浸潤、気管支炎、息苦しくはないかの問診一本槍にも閉口した。
正直言って風邪で食事ができなかっただけに疲れてはいたが、まさか車椅子利用の入院患者になるとは予想しなかった。そのまま掛かり付けの総合病院へ拉致されてしまった。咳もないし息苦しくもない。体内に酸素が少ないと言われても自覚症状はない。「命が惜しくないのか」と短絡に詰められても拒否する明確な理由はない。すべての日程を犠牲にする。
犠牲になるのはスケジュールだけではない。入院初日は救急患者専用の個室、手厚い看護を受けた。血液、血圧、血糖など次々検査。さらに胸部のレントゲンにCT、まさに検査漬けの日々。加えて二日から高価個室、3900円から14000円にアップ。これは押し売りではないから文句は言えない。予定は残り一週間というがどの位の費用がかかるのが分からない。
阪神淡路大震災の悲劇から20年、サリン事件からも20になる。それらを考えると入院費用をケチっては笑われる。