平成23年3月31日(No5215) 第8期「竹の子学園」準備なる
第8期「竹の子学園」準備なる
開催の一週間前の日曜日は「竹の子学園・4月塾」の打ち合わせ日。この8年間一度も変らない。4月3日(日)は親子農業体験塾『志路・竹の子学園』の第8期入塾式。4月、8月、11月は昼食を用意してもてなす。ばら寿司、汁物、漬物のシンプルなメニューだが、こうした活動ではメンバーが話し合って決めることが大切。喧嘩をしながら賑やかに進む。
弁当を10人分持参するが、その選別にも頭を使う。今回は季節弁当で竹の子をあしらったものを選んだ。何でもいいようなものだが、せめて選ぶときくらいは心を遣わなければ罰が当たると思う。今回はついでに他の話が多かった。農機具協同組合の農機具修繕費の分担、農作物の価格保証助成金の申請方法、減反、氏神様の寄付など、もめることばかり。
口を挟むことはないがニコニコ聞くだけ。それだけで役割が果たせる。愚痴、悪口、時には大きな声も混じる。打ち合わせがあってもなくても、一週間前の日曜日は昼食を共にする。それが8年間も活動が続いた大きな要因の一つ。まだまだ続けようという世話人、明日の日が分からんという世話人、どちらも今日の大切さは共通認識として持っている。
第8期から新しい試みが二つ始まる。一つは「論語」の朗誦。先ずは始める。工夫はそれからゆっくり。良いことは必ず続く。もう一つは入塾記念品として、土を入れたプランタンをプレゼントする。最初は「小松菜」。手取りで指導しながら家庭で4種類の野菜を育てる。小松菜→大根→ほうれん草→水菜と続く。何でもやってみなければ分からない。まずやる。