平成26年12月11日(No6566) 久しぶりの忘年会
久しぶりの忘年会
毎年12月の第一土曜日は忘年会と決められている。最近は飲食の席は遠慮させてもらっているが、親交のある方のお店ということで久し振りに出席させてもらった。参加メンバーは社員全員と協力会社の皆さんである。かつては議員さんや金融機関、税理士さんなどもお招きしていたが、寛げないこともあって身内だけでドンチャン騒ぎをしたものである。
予測はしていたが職人さんたちもベテランが引退し、大半が二世や若い人に変わっている。現場巡回のときに会うのだが顔と名前と職種が一致しなくなっている。長いお付き合いがあるのは30年選手である大工職の西岡さんだけ。寂しいが仕方がない。最近の若い人はみんな紳士でおとなしい。バカ騒ぎもしないし二次会や三次会にも流れない。物足りない?
社長は中田さんの選挙応援で欠席したが、留守を預かる社員たちが淡々と仕切って時間内にきちんと終了した。出迎えと見送り役として外に立っていたが、料飲街も何となく雰囲気が物足りない。酔っぱらいがいなくなった。これも今風なのかと感慨深い。忘年会の時期くらいもう少しハメを外してもいいように思うのだが…。上下の振幅が少なくなったようだ。
お店のサービスも悪くはないが、マニュアル通りに感じられて情緒が足りない。てきぱきと料理も運ばれ、味わうひまもない。きっかり2時間後、履物が揃えられていた。時間通りの中締めとなって終わった。ハメを外した酔っぱらいは一人もいない。本当にみんな紳士になったものだ。10時には帰宅していた。かつては朝まで遊んだものだが時代が変わった。
これから人生講座、生涯学習講師、竹の子学園と3回の忘年会がある。ささやかな集いだが、心を込めてもてなしたい。