平成23年9月27日(No5395) 「ひたすら まちを 美しく」
「ひたすら まちを 美しく」
鍵山秀三郎さんをお招きして10月2日、「地域を美しくする会・15周年記念チャリティ講演会」を真亀公民館で開催する運びになった。当初は身辺がこれほど多用になるとは思いもよらず楽観していたが、残り時間が少なくなりいささか慌てている。集客、準備、運営など難問は山積。適わぬときの神頼みなどもってのほか。ない知恵と時間を絞っている。
余計だったかもしれないが、来場者の記念品として小冊子の発刊を思いついた。タイトルは「ひたすら まちを 美しく」。ホームページに毎日掲載している掃除リポートから、「公園清掃」と「通学路清掃」をピックアップしてまとめた。巻頭言は鍵山秀三郎さんに書いていただき、題字は小河二郎さんに揮毫をお願いした。やっと初校を終え、見通しが立った。
90ページの小冊子だからと安易に考えていたが、実際に構成、編集、デザイン、校正まで携わると楽ではない。今井香子さんの協力があってこその実現である。最近は老眼も進み本が読み辛くなった。先日も「ギガ」で欲しい本を見つけたが、字が小さくてすぐ諦めた。対象読者は熟年者以上だから、読みやすいことを第一に考えて字を大きくし、行間を広げた。
書く立場では出来るだけ多くの内容を盛り込みたいが、読んでもらわなければ価値はない。読者の立場で考えれば、原稿を削ってでも楽に読めるようにするべきだ。プロの評価は分からないが、著者としては出来栄えに満足している。「地域を美しくする会」の活動を認知してもらいながら、営業活動に役立つよう編集した。但し、コマーシャルは一文字もない。