平成26年12月15日(No6570) 自民党が圧勝
自民党が圧勝
予想通り自民党は各選挙区で対立候補を退けて圧勝し、安倍内閣は信任された。今後4年間日本丸の舵取りを誤らないようにお願いしたい。今回の解散は大義がないと言われ酷評されたが、安倍さんにとっては意義があった。対立する野党を完膚なきまでに叩きのめし何でも出来る体制ができた。国家国民のために存分に権力を活用してもらいたいものだ。
野党は安倍さんの思惑通り共産党を除いて惨敗した。みんなの党は選挙直前に解党し、創設者の渡辺さんは落選した。日本維新の会も袂を分かち、維新の党は後退した。次世代の党は形がなくなるほど叩きのめされた。小沢さんの時代も終わった。野党第一党の民主党は、党首の海江田さんが比例でも復活できず落選、辞任に追い込まれた。生き残れるのか。
全選挙区に候補を立てた共産党は法案提出に必要な21名の当選を果たした。主義主張はともかく、もっとも政党らしい政党として賞賛に値する。自民党がまっとうな政治を行えるようしっかり議論を戦わして欲しい。民主党が再生できるか疑問だが、この際だから政策を中心にした野党の再編ができないか。政権交代可能な力の結集が望ましいが無理かな?
選挙前はわが中田宏がまさか敗れるとは思わなかった。初めての選挙区だから楽ではないとは思っていたが、惨敗である。石原最高顧問の引退声明なども災いしたと思う。まさか東京比例区でも当選ゼロとは意外であった。19名から2名になり、もはや次世代の党は政党とは言えない。中田宏はこれから再び苦難の日々となる。ひるまず信ずる道を歩いて欲しい。
鍵山さんの志を継いで「中田宏が政治家である限り無条件で支援する」ことを微力ではあるがあらためて決意したい。