平成23年9月30日(No5398)  やれることはないか

やれることはないか

地域を美しくする会の15周年イベントが近付いた。講師を鍵山秀三郎さんにお願いしているだけに、日に日に緊張が高まる。のんき坊主でも心配事は後を絶たない。何よりも気になるのは集客のこと。定員200名としているが会場は広いから、300~400名でも収容できる。何よりも満席が第一。空席があっては格好がつかない。あるがままとは思うのだが。

 

掃除の会にとって鍵山さんは神さま、仲間内なら放っていても人は集まる。ところが今回は「掃除の会」や「掃除活動」とは無縁に近い地域の人たち。予想外に「鍵山さんは何をする人?」の質問が多い。フォーラム新聞では4回連続で一面に「鍵山哲学」と「凡事徹底」を掲載した。チラシは2回も折り込みした。地域内の学校にもすべてお願いした。

 

医院や美容院などにもチラシを置かせてもらった。28日に地元の日刊紙が記事にしてくれた。経済レポート、ビジネス界も掲載してくれたが、地域の人の目には触れない。それでも申し込みは定員に届かない。正直なところ、どこかに甘さがあった。その上、組織で動けないから、独りの力には限界がある。いまさら悔いても始まらないが、やれることはある。

 

火曜日に会場近くの顧客にはがきを書いた。講演会専用のはがき印刷を100枚と考えたが、無謀にも200枚とした。篆刻押しと切手貼りは今井さんがしてくれた。助かった。ところが一日200通のはがき書きは半端でない。一時間10通として20時間掛かる。難しいけど出来ない話ではない。筆ペンで宛名書き、本文、サインも手抜きしなかった。出来た。

 

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