今、私たちにできることVol.1
令和3年4月
新型コロナウイルスの感染者も自粛自粛の合言葉で、どうにか落ち着いてきたようですが油断大敵。さらに変異株というものも登場し予断を許しませんが、ワクチン接種も徐々に始まったようで少し先が見えてきたような気がします。
しかし…
否が応でも環境変化への適応
新型コロナウイルスの影響は深刻で、様々なシーンで否応なく変革を迫ってきます。ワクチンが行き渡り感染者が少なくなっていくと思われますが、このコロナの影響は一過性のモノではないと思います。
私たちの会社でも、消毒、三密の回避、リモートワーク、非対面のWEBを活用した商談の確立など本当に否応なくという言葉がぴったりの社会環境となりました。
変化がもたらす明暗
コロナ禍において、私たちの暮らしの様相は一変しました。休業、時短による外食産業への影響は甚大です。観光産業も私たちが旅行に行くことは当然できなくなりましたが、外国から来られる方もなくなり、インバウンドを期待したホテル、交通機関なども大変なことになっています。代わりに『内食』が注目され、スーパーなどの小売店は売り上げを伸ばしています。最も顕著なのはネット通販やそれを配達される運輸業関係は飛躍的に成長していきました。高陽町ではお見掛けしませんが、飲食店のお食事などを大きなリュックサックに詰め自転車で配達するのが当たり前の状況になりました。本当に他との接触を避け続けて生きていく巣ごもり生活ですね。
GOTOマルコシ
ここ広島市では感染者・新規感染者数もぐっと下がり日常を取り戻してきました。大都会では巣ごもりでも生活することは可能ですが、郊外の団地である高陽町ではやはり人と人との接触は欠かせません。マルコシでは正しい対策、楽しい暮らしをスローガンに、方法や時期を変えて様々なご提案をしていきました。地域の個人営業のお店や商店を少しでも活性化できればとGOTOマルコシを企画させていただきました。
人との接触を避けるのが難しい郊外の高陽町では、しっかり対策をして地元で消費行動をして魅力を再発見していただければいいと思い、地域振興券を発行しました。まだまだご協力いただくお店も限られていますが、しっかり地元で活用してもらいたいものです。
高陽町という地域では、いかに環境が変わっても人と人との絆は変えようがないのではないでしょうか?
今後もマルコシは環境の変化に適応しつつも、人と人とのご縁にこだわった施策を講じていきたいと思っております。マルコシの公式Lineアカウントのお友達数も3月時点で1400名を超えるご登録をいただきました。SNSという新しいカタチのご縁ですが、どのような接点でのご縁もすべてに感謝し、私たちのできることで皆様の暮らしが心豊かでありますよう取り組んでいきたいと思います。