魂を込めて屋根(瓦葺き替え)リフォーム!

パワフルなエース!金本和宏です。

今回は、屋根のリフォーム その中でも難易度の高い、屋根瓦の葺き替え現場のレポートです。

 

お客様から「屋根の一部がなぜか茶色く見える所がある」とご相談が…。

急ぎ現場にお伺いして、状況の確認です。

早速、屋根に上がって見てみると、屋根瓦広範囲に「凍害」の症状が出てしまっています。

凍害とは、屋根材中の水分が0℃以下になった時の凍結膨張(水が氷ると体積が大きくなる現象)によって

発生するものであり、長年にわたる凍結(こおること)と融解(とけること)の

繰り返しによって屋根の材料が徐々に劣化することです。

凍害は、瓦を製造する時点での土の性質や焼成温度・焼成時間等によりかなり左右されると言われています。

写真のように、瓦自体が弾けて割れを起こしてしまっています。

これでは、お客様の大事な家・暮らしを守ることは出来ません。

新しい屋根材への葺き替えをお薦め致しました。

では、何の屋根材にするか?お客様のお好みや家の雰囲気も考慮して、

お奨めしたのは「石州瓦の総合防災 ウルトラ3S瓦」です。

 

この「石州瓦の総合防災 ウルトラ3S瓦」、

雨・風・雪・地震の自然災害から大切な住まいをしっかりと守ってくれます。

 

①凍害に強い!

・鉄分の少ない、石州地方の最良質の白土を1200℃以上の高温で焼き締めて瓦を作ります。

 含水率・給水率も低い最高品質の瓦です。

②地震・台風に強い!

・一枚一枚の瓦に溝が成型されており、優れた合体機能を持っています。それにより、瓦の

 ズレ、落下、飛散の防止をしながら雨風の侵入も防ぎます。

③雪・逆水に強い!

・瓦表面の多機能突起で、落雪を防ぎ屋根の雪を早く溶かします。また、瓦を流れる雨水を

 分散させるので、逆水による雨漏りを防止します。

 

お客様もご納得いただき、この「石州瓦の総合防災 ウルトラ3S瓦」で

屋根の葺き替え工事をさせていただくことに。

マルコシの屋根職人さんは、自然災害から大切な住まいをしっかりと守れるように

魂を込めて屋根リフォームを施工してくれます。

その様子は、次回のブログにて。どうぞお楽しみに!

 

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