平成23年11月27日(No5456) パンジーロード再び
パンジーロード再び
パンジーロードが再びお目見えした。いよいよ冬の主役の登場である。今はまだ小さな花が1~2輪だが、やがて色とりどりの花が咲き乱れる。花壇の周りは赤レンガで囲っているが、車に痛めつけられ直線のラインが乱れている。一枚ずつ外し、土をかき上げ真っ直ぐに並べ替える。3ヵ所で250枚を超える。続いて直径10㌢の穴を200個掘る。
その穴へパンジーの苗を配り、土をかぶせて均す。土の表面は小さい熊手で整え、レンガの表面を手箒で掃く。周辺は竹箒で掃く。水を遣る。これで一応完了となる。日中になっても気温が上がらず風も強い。落ち葉が間断なく風に流されてはき続けても気休めにしかならない。一連の作業は一旦休むと、再び始動するには時間が掛かる。とにかく休まず続ける。
花壇は一箇所が11㍍、3ヵ所で33㍍になるが、間に車の出入り口が4ヶ所あるから、端から端まで57㍍に及ぶ。見事なパンジーロードになり、やがて道行く人の賞賛を来年の4月ごろまで浴びる。午前中に140株植えたが、さすがに腰が痛く午後再開する意欲を失っていた。ところが昼時間に江原さんが45株植えてくれた。大久保さんが手伝った。
掃除の手伝いは予測していたが、思いがけない苗植えの応援に腰痛が喜んだ。ダウン寸前だっただけに助かった。花壇作業のたびに後始末の応援をしてくれる。気温が低く風もあるから、誰も外に出てはこない。江原さんはいつも助けてくれる。感謝でいっぱいだ。花壇の真ん中にはチューリップが200球も春を待っている。歩行者やドライバーの癒やしにもなる。